1963-06-06 第43回国会 衆議院 運輸委員会 第29号
それから滞納の取り立ての方が、これは連帯精算の処理でございますので、内部機構で申しますと、本社の経理局がその取り立てに当たっているわけでございますが、観念的にはうわさされるような金額の差し引きという観念があったかもわかりませんけれども、国鉄の仕事としては全然別のものでございますから、二億五千万円の支払いについての資料を用意いたします。
それから滞納の取り立ての方が、これは連帯精算の処理でございますので、内部機構で申しますと、本社の経理局がその取り立てに当たっているわけでございますが、観念的にはうわさされるような金額の差し引きという観念があったかもわかりませんけれども、国鉄の仕事としては全然別のものでございますから、二億五千万円の支払いについての資料を用意いたします。
○肥田委員 近江鉄道の距離からすれば、七千万円という連帯精算は相当な額だと思うのですよ。それでこれは参考のために言っておきます。近江鉄道が七千万円の滞納をしておったところの金を三億五千万円の中から引き去りましたというのは、現地の人はとうとうあれだけの金を払わないやつをぶんどってやった、これで金を取ったんだということの気持がその中にありました。
それは連帯精算の結果の金額でございますので、正確なところは後刻調べて御報告させていただきたいと思います。
なお私鉄との連帯精算の問題でありまするが、これにつきましても全国的に中小私鉄が連帯精算額の滞納をやっておりまするので、それぞれにつきまして国鉄当局と全般的に相談の上、その中小私鉄の経営を一挙に危殆に瀕せしめるようなことのないような返済方法をもって、これを返済するというような方法につきましても、鋭意国鉄と相談したいと考えております。
ただいわゆる連帯精算の国鉄納入金の確保ということにつきましては、これは国鉄と会社とのいわゆる契約に基くものでございまして、一般的な会社の育成と申しますか、業績の向上ということにつきましては、始終運輸省といたしましては、個々の会社の実態によりまして、それぞれの方策を講じておるところでございます。